車両系建設重機の資格

【体験記】小型車両建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育を受講してきました。

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建設現場で活用できる小型車両建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)特別教育を受講し、バックホウ(通称:ユンボ)、ホイールローダーなど3トン未満の重機で現場作業するための資格をとってきました。

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資格の必要性

建設現場等の事業者は機体質量が3トン未満の車両系建設機械のうち、「整地・運搬・積込み用」及び「掘削用」の動力がある機械で、不特定の場所に自走できるものの運転業務に労働者を従事させる場合は、小型車両建設機械特別教育の資格が必要になります。

小型車両建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育

コベルコ教習所(広島教習センター)で小型車両建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育を受講してきました。

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小型車両建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育は2日間の日程です。

初日は学科(9:00-17:15)、2日目は実技(9:00-16:15)です。費用は15,500円でした。費用は教育機関によるので近くに複数の教習所があるときは値段を比較することをおすすめします。

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1日目:学科教習

初日は学科教習です。実技ではないのでリラックス気分で受講できます。

1日でこちらのテキストを全ての内容をやります。ものすごいスピードで進みます。

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学科
・小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識

・小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の作業に関する装置の構造、取扱い及び作業方法に関する知識

・小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の運転に必要な一般的事項に関する知識
・関係法令

引用元:コベルコ教習所HP

機体重量が3t未満の重機(整地・運搬・積込み・掘削)は小型車両建設機械になり、特別教育を受講すれば資格を取得できます。3t以上は特別教育よりワンランク上の技能講習の受講が必要になります。

特別教育は学科試験・実技試験がなく受講のみでOKですが、技能講習では学科試験と実技試験があります

なお、8月に受講しましたが冷房はかなり強めでとても寒かった。薄着で行く場合は羽織れる服があるといいです。作業着の必要はなく普段着でOK。

1日目の重要ポイント

・特別教育の場合は学科試験はない。

・冷房はかなり強めなので羽織れるものを準備。

2日目:実技教習

2日目は実技教習です。受講者は20名程いたので2班に分かれて実技教習を受講しました。

実技教習は作業着、安全靴もしくは運動靴、ヘルメットが必要です。
ヘルメットレンタルできるので持っていない方は借りることができますが、自分のヘルメットを持っていた方がいいですね。

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実技教習で操作する重機はドラグショベル(バックホー/ユンボ)とホイールローダーの2種類。私の班は午前はホイールローダー、午後にドラグショベル(バックホー/ユンボ)の実技教習でした。

実技
・小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の走行の操作

・小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の作業のための装置の操作

引用元:コベルコ教習所HP

 

ホイールローダーを運転

前半はホイールローダー。大型特殊自動車免許の教習もホイールローダーだったので運転には慣れていました。

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参考:【完全解説】大型特殊自動車免許教習全6回+卒業検定の体験記。

前半は走行練習、後半は作業練習です。初めて運転する方はできるだけ前半の走行練習で感覚を掴むといいと思います。教官の方も不安な方には時間を割いてくれる感じでした。

走行練習はとても簡単なコースを2往復1セットで練習をします。中折れ式走行に慣れていないと少し手間取ると思います。

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後半の作業練習ではバケット(前についているかご)に砂を入れて運ぶ練習をします。

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ホイールローダーの走行に慣れていれば、作業の練習も不安なく対応できます。

ドラグショベルを運転

午後はいよいよドラグショベル(バックホー/ユンボ)。こちらは初めて運転するので不安がありました。

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前半は走行練習。L字に走るというとても簡単なコース。

ただ独特の操作方法に慣れていないのでとても戸惑いました。

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ドラグショベルの操作機器を事前に覚えると教習はスムーズ

ドラグショベルは走行のレバーが2つ。操作レバーが左に1つ、右に2つあります。たくさんのレバーがあるのでどれがどの動きをするのかを覚えるのがとても大変です。慣れてくると逆におもしろい。

1日目の学科のテキストに操作方法が載っているので事前に覚えておくとスムーズです。私も慌てて実技の合間に読みました。

ドラグショベルで作業実習(穴掘り)

ドラグショベルパートの後半は作業実習として穴掘りです。

ドラグショベルで穴を掘って、となりに土を移して、そこでもまた穴を掘って、最初の場所に戻してという作業を繰り返します。要は左右の穴を順番に掘り、運転操作を練習していきます。

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初心者でも作業を繰り返すことで、次第にスムーズに穴が掘れるようになってきました。穴を掘れるようになった時の感動は今でも忘れません。操作が難しいので、だんだんと上手に操作が出来るようになってくるととてもおもしろい。

夏場の教習も休憩室はエアコンが完備

実技教習はずっと外での作業ですが、待合室が用意されておりエアコンが効いています。8月の教習だったのでとても暑かったのですが、エアコンがあったのでとても助かりました。

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テントの休憩所もあり、こちらは扇風機が完備されています。基本的にどちらの休憩所にいてもいいです。

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すぐ近くに自動販売機もあるのでこまめに水分補給しましょう。コベルコ教習所では教習所内に無料で水・お茶を飲むことができました。

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まとめ

素人でしたが2日間の特別教育を終えることができました。無事、小型車両建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育の資格を取得できました。

2日間でしたがとても濃い教習だと感じました。ですが実技教習は1日だけなので、運転・操作技術は現場で高めていく必要があります。基礎・基本を学んだという認識です。

コベルコ教習所(広島教習センター)の教官はとても親切に教えてくれました。うまく操作できない方も丁寧にフォローしてくれていました。

スキルアップに直結する資格なので積極的に取得するといいと思います。

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