発破技士
岩石に穴をあけ、火薬を仕掛けて爆破することを発破といい、発破を扱う特殊技術者。
砕石現場や建設現場等で活躍できる国家資格。発破技士は発破を仕掛ける際の穿孔、装填、結線、そして点火、不発の際には残薬点検と処理等が任務の仕事。ミスがあると大事故につながりかねない危険な特殊技術。なお、試験は学科試験のみ。
資格種別
国家資格
受験資格
制限なし。試験合格後、免許申請を行う際に、①大学か高専か高校を応用科学、採鉱学、土木工学に関する学科を先行して卒業し、その後3ヶ月以上、発破の業務について実地修習したもの、②発破の補助業務に6ヶ月以上従事したもの、③発破技術講習を修了したものであることを証明する書類の添付が必要。
試験日
全国7ブロックの地区別に異なる(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州安全衛生技術センター)
受験料
6,800円
申込期間
受験希望日の2カ月前から14日前まで。窓口に持参する場合は2日前まで。
試験地
全国7ブロックの安全衛生技術センター
合格発表
試験当日に合格発表の日を通知
試験科目
学科試験のみ(2時間)
①発破の方法、②火薬類の知識、③火薬類の取扱い
※導火線発破技士又は電気発破技士の免許を持つものは②と③が免除
難易度
難易度:B
合格率
63.1%
資格試験のHP
公益社団法人安全衛生技術試験協会|試験会場所在地