コンクリート技士/コンクリート主任技士
コンクリート製造や施行の必須資格。
コンクリート技士はコンクリートの製造、施行、検査及び管理に携わる技術者。コンクリート主任技士は、コンクリートの製造、工事、研究における計画、施行、管理、指導などを実施する能力のある技術者。コンクリート技士、コンクリート主任技士ともに認定試験合格後、登録して資格を得る。
資格種別
民間資格
受験資格
➀コンクリート技術関係業務の実務経験がコンクリート技士受験の場合は3年、コンクリート主任技士受験の場合は7年以上あるもの(学歴、年齢は関係なし)。
➁大学、高専、短大でコンクリート技術に関する科目を履修して卒業し、コンクリート技士受験の場合は実務経験を2年、コンクリート主任技士受験の場合は4年以上有するもの。
➂高校でコンクリート技術に関する科目を履修して卒業し、コンクリート技士受験の場合は実務経験2年、コンクリート主任技士受験の場合は実務経験5年以上有するもの。
④コンクリート診断士、一級建築士、技術士(建設部門)、技術士(農業部門ー農業土木)、特別上級、上級、1級土木技術者、RCCM(鋼構造及びコンクリート)、コンクリート構造診断士のいずれかの登録者、または1級土木・建築施行管理技士(要管理技術者資格者証)の資格を有するもの。
試験日
11月
受験料
コンクリート技士:8,640円、コンクリート主任技士:10,800円
申込期間
8月初旬~9月初旬
試験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄
合格発表
―
試験科目
コンクリート技士
➀土木学会コンクリート標準示方書(設計編を除く)の本文についての知識と理解力
➁コンクリートの配(調)合設計の基礎知識
➂プラントの計画管理、そのほか
コンクリート主任技士
➀土木学会コンクリート標準示方書(設計編を除く)の本文と解説についての知識と理解力
➁特殊なコンクリートの配(調)合を定める能力
➂生コンクリートの計画管理能力、そのほか
難易度
難易度:B(コンクリート技士)
合格率
コンクリート技士:28.8%
コンクリート主任技士:12.9%
資格試験のHP
公益社団法人日本コンクリート工学会|コンクリート技士・主任技士関係